岡山市の皮膚科・アレルギー科。岡山県のほくろ・ピアス・小じわ・しみ・くすみ・にきび痕・乾癬・水虫・にきび・円形脱毛症・湿疹・アトピー性皮膚炎・じんましん。

 
   
美容皮膚科Q&A  目次
ア行
カ行
タ行
ナ行
ハ行
ヤ行
ラ行

よく聞かれる質問とその答え

予約・カウンセリングについて

Q:治療内容や費用でわからないことがあるのでとりあえず電話で聞きたいのですが?
A:治療内容・費用は症状によって全く異なります。また、医師のチェックによっては受けてはいけない治療がある場合もあり、治療内容の決定には必ずカウンセリングと医師のチェックが必要です。また、医師・看護師は診療で電話に出られず、事務員がお電話を受けておりますので、質問にお答えできる知識がありません。お電話での治療内容や費用のお問い合わせには対応しておりませんのでご了承ください。多く寄せられる質問についてはなるべくQ&Aに反映するようにこころがけております。
Q:初回カウンセリングの当日に施術できませんか?

A:できるものとできないものがあります。
■できないもの
・特定の治療法を希望してこられてもその方にその治療が合わない場合
 (例えば肝斑にオーロラ SRA治療を希望された場合など)
・施術に特に長い時間がかかるもの
 多汗症のボツリヌストキシン治療
 全顔のオーロラSRAおよびSRA+ST
 オーロラST(両頬を超える範囲のもの)
 全顔のフラクショナルレーザー
 25cm2を超えるタトゥー除去
 直径5mmを超えるホクロ除去
・施術前に麻酔が必要なもの(広範囲のフラクショナルレーザー・オーロラSRA)
 ※オーロラSRAは痛みに強くて麻酔が不要な方は施術できる場合もあります。

■できるもの
・小範囲のホクロ・シミ除去・小範囲のフラクショナルレーザーで麻酔不要のもの 
・オーロラトライアル・オーロラST(両頬までの範囲)・シワのボツリヌストキシン治療 
・ケミカルピーリング

■その他のもの
・レーザートーニングについてはレーザートーニングのQ&Aの項をご覧ください。

初回カウンセリングには約一時間の時間の余裕を見ていますが、カウンセリングがあまりに長くなってしまった場合には通常初回にできる施術も出来ない場合がありますのでご了承下さい。

Q:カウンセリングの費用はいくらですか?
A:カウンセリングの費用は不要ですが、カウンセリングの際は必ず医師の診察がありますので保険証をお持ちください。
Q:オーロラトライアルではカウンセリングが必要ですか?
A:一口にシミといってもさまざまな種類があります。オーロラ治療やレーザー治療が向かないシミがあったり、場合によっては悪性のシミがある危険性もあります。そのため、トライアルでもカウンセリングは必ず受けていただいています。
Q:プラセンタ注射・飲み薬の治療ではカウンセリングの予約が必要ですか?
A:プラセンタ注射ではご予約いただかなくても結構ですが、ご予約いただいたほうが待たなくて済みます。プラセンタ注射についてはご説明がほぼ5分以内で終わるのでカウンセリング料金は不要です(ご説明が15分を超えるような場合には申し受ける場合があります)。プラセンタの飲み薬は窓口で買えますので受診・カウンセリングは不要です。
Q:男性型脱毛症(AGA)の治療でカウンセリングの予約が必要ですか?
A:不要です。ただし、AGAと思って来院されても診断がAGAでなく、検査やその他の治療を要する場合もあります。保険証を持って通常の診察を受けてください。
   
 
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ケミカルピーリング

Q:ケミカルピーリングはシミやニキビ跡に効果がありますか?
A:あまり効果はありません。ケミカルピーリングは一般的には余分な角質を皮膚の表面から落とすことで、角質内に含まれる表層のメラニン色素も落とすので、くすみをとって顔全体の色を白くする効果はありますが、個別のシミをとるほどの効果はありません。ニキビ跡も皮膚の深いところまで変化がおこっている状態のため、改善効果はありません。ニキビ跡の治療にはフラクショナルレーザーなどが効果的です。ただし、一部の医療機関で行われている「皮膚深部まで及ぶピーリング」では効果があることもありますが、日本人にはリスク(色素沈着、瘢痕)が大きすぎるため、当院ではおこなっておりません。
Q:どのくらいの期間で効果が出ますか?
A:何を目的としているか、他のどの治療と併用しているかでまったく異なります。月に2回程度行い、家でもホームピーリングを続けていれば顔の色が全体的に白くなる程度の効果は2ヶ月もすればでてくるでしょう。
Q:にきびに効果ありますか?
A:ニキビ(膿んだニキビが次々できる状態)には効果が高い治療法です。しかし、保険治療でアダパレン(商品名ディフェリンゲル)が使用できるので、そちらの方が効果が高いと考えられています。ただし、妊娠中・授乳中などは使用できず、皮膚の状態によっては使用するとかえってニキビが悪くなることもあり、皮膚科専門医での監督のもとの使用をお勧めします。詳しくはニキビ治療をご覧ください。
Q:ケミカルピーリングは何に効果があるのですか?
A:角質を良い状態にコントロールすることで、皮膚の状態を良好に保つ=持続的なアンチエイジングになります。また余計な角質を落として皮膚表面からの美容成分の吸収を促進します。ニキビ治療にも効果があります。数回行っただけで高い治療効果が得られるような治療ではなく、継続する事ではじめて治療効果が得られる治療法といえます。
   
 
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ほくろについて

Q:足の裏や手のひらのホクロは悪性ですか?
A:全てがそうではありませんが、中には悪性のものもあります。急激に大きくなったり、形が不整だったり、出血を繰り返したり、一つのホクロの中に濃淡が入り混じったりといったものは特に注意が必要です。不安に思ったら近隣の皮膚科専門医を受診しましょう。皮膚科ではダーモスコピーという検査機器を使ってさらに詳しく検査をし、必要なら切除したり皮膚癌を集中して診察している病院へ送ったりします。
Q:レーザー治療でかえって皮膚癌になることはないのですか?
A:今の所結論は出ていませんが、基本的には無いと考えられています。ホクロのレーザー治療の後が皮膚癌になったという報告はありますが、最初から皮膚癌であったのを誤ってレーザー治療を行っていた可能性もあるからです。大切なことは治療をする前にきちんと診断をつけることです。当院では少しでも悪性が疑われる場合にはレーザー治療はせずに必ず検査を行うようにしています。
Q:手術で切り取るのとレーザー治療とどちらが目立たないのですか?
A:場所や大きさによって異なります。小さくて平らなホクロならレーザー治療のほうが目立ちにくい傾向があります。顔以外の場所にあるホクロはレーザー治療の後が円くタバコを押し付けられたような傷跡になることが多いので当院ではお勧めしていません。当院では術前に過去のモニター患者さんから提供のあった症例写真を見て、最終的には患者さん本人に決めてもらっています。
Q:塗り薬でホクロが取れると聞いたのですが?
A:インターネットで海外(台湾が多いようです)からホクロが取れる塗り薬を購入して使用した方が、傷跡の治療で受診されることがあります。ホクロは場合によっては脂肪に届くほど深くまで細胞があります。そういった塗り薬は皮膚を深く溶かすことでホクロの細胞を溶かすことを目的としています。人工的に皮膚に化学熱傷をおこさせるということなので、非常に危険なばかりでなく、目立つ傷跡が必ず残ります。止めておいたほうが良いでしょう。
Q:エステでホクロやシミが取れると聞いたのですが?
A:エステでそういった施術をうけて傷跡が残り、その相談で受診されることがあります。上述のようにホクロは深い所まであるので、光治療器などで深いヤケドにしてホクロを取るという施術を行っている施設があるようです。しかし、レーザーと異なり、光はエネルギーが拡散するので、ホクロの周囲まで必ずヤケドになり、大きな傷が残ります。止めておいたほうがいいでしょう。そもそも人工的にヤケドを作るような行為は医師の監督下以外に行った場合には違法行為となります。もしそういった施術を行っている施設がありましたら、危険ですので止めておきましょう。
   
 
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塗り薬治療

Q:塗り薬の治療で完全にシミが消えますか?
A:一口にシミと言っても様々な種類があります。盛り上がったシミには効果がありません。完全に消えることもありますが、消すより「薄くする」のが塗り薬治療です。一般的に高齢の方ほど効果が高い傾向があります。ただし、どんなに治療効果が高い人でも一年以上は効果が出るまでにかかります。レーザーなどと違い、長期間にわたって続けることが前提の治療です。
Q:なぜレチノイン酸は半年以内に妊娠の予定があったり授乳中の人はできないのですか?
A:同じような成分をマウスに「大量に、体内に」投与した場合に胎児奇形を生ずることがあるという実験結果があるためです。少量を皮膚に塗布するだけなので危険性は低いとは思われますが、万一の事態も考えて当院では使用しないようにお勧めしています。一度使ったら成分がずっと体内に残るようなことはありません。
Q:市販の美白剤とはどう違いますか?
A:一つ目はデータです。数限りない成分の美白成分が様々な形で市販されていますが、医療機関で使用されているものは効果に対するデータが非常に多く、国内だけでなく世界的に最も効果が高い成分の一つであると認識されています。二つ目はハイリスクハイリターンという点です。例えば「妊娠・授乳中に使用できないもの」は市販するには危険すぎるので医師の処方が必要です。また、例えば当院では使用法を口頭で説明した上に、使用法のプリントまで持って帰ってもらっていますが、使用法を誤るとトラブルを起こす事があります。しかし、医師の指導をうけながらきちんと使えば治療効果が非常に高くなります。それに対して市販の様々な美白剤は基本的に誰が使っても大きなトラブルを起こしにくい=ローリスクローリターンに作られているので、より安全に使えるというメリットがあります。
Q:子供が使ってもいいですか?
A:極端に低年齢でなければ使えないことはありませんが、特別な事情が無い限り、当院では塗り薬のシミ治療は18歳以降にお勧めしています。塗り薬のシミ治療中は角質がやや薄い状態が続くので、継続的な紫外線対策が必要です。外での活動が多く、UVケアがしにくい時期の治療はかえって逆効果になる可能性があります。
Q:アンチエイジングにも効果があるのですか?
A:人間の皮膚老化の多くは紫外線による皮膚の変性と考えられており、皮膚内で起こる変化を「光老化」と呼びます。レチノイン酸は光老化を改善する作用が大きい事が分かっています。具体的には光老化による膠原線維・弾力線維の変化を改善することで皮膚の弾力性を向上させます。
       
   
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フラククショナルレーザー

Q:どの位でどの程度の効果がありますか?
A:その人の肌質、傷跡の盛り上がり方やへこみ方、照射するパワーや併用療法の有無などによって全く異なります。まぶたなど皮膚の薄い所にやや強めに照射すれば1回目から効果がわかることもあるでしょうが、通常は2〜3回目以降に効果が実感できるようになるでしょう。

「目で見えるほど皮膚が変わる」というのはかなり皮膚が変わらないと不可能です。「皮膚の構造を壊さずに変えるには、フラクショナルレーザーの仕組みで図示してある通り、少しずつ変えなければならない」ので、一度で効果を実感しようとパワーを上げすぎると必ず皮膚の正常構造が壊れます。そのため、2〜3回目以降に効果が実感できる程度でないと有害であるとも言えます。

特に傷跡やニキビ跡など「過去に大きく皮膚が変わっているものを更に変える」には「皮膚にかなり大きな変化をおこさないと不可能」です。皮膚の正常構造を守りながら大きな変化を起こすには必ず数回以上の照射が必要となるでしょう。

またフラクショナルレーザーの仕組みで図示してある通り、回数が多ければ多いほど効果が上がる治療法なので、治療をどこで終了にするかは最終的には患者さんと相談して決めることになります。
Q:価格表にのってない部位の照射は出来ますか?またその費用は?
A:今の所価格表にのってない部位(まぶた・首など)は適切な数値設定が出来ていないので照射できません。当院では新しい治療機器は最低数ヶ月間モニターの方に治療を行ってから患者さんに使用しています。安全性が確認出来次第照射を行う予定です。

また、まぶたを除く顔面・顎下の中で費用がわからない場合は面積で計算すると大体の費用がわかります。フラクショナルレーザーの価格表をご参照ください。
Q:照射後、どの程度で皮膚が「通常の状態」に戻りますか?
A:照射の強さによります。強く照射するほど一度あたりの変化も大きいですが、赤みも長く残ります。かなり強く照射すると、照射後4〜5日は赤みが強く日焼けしたような感じになり、時間とともに赤みが徐々に引いていきます。弱く照射すると1日程度でも赤みはほとんど消えます。ただし、炭酸ガスフラクショナルレーザーの最大の特徴である「皮膚に直接穴をあけて線維芽細胞を増殖させる」性質のため、砂粒のようなカサブタ(0.12mm程度の大きさなので、明るい所でノーメイクでかなり近づけば見える程度)は残りますが、数日間で徐々に取れていきます。術後の赤みが心配な場合は最初は弱めから照射してみることをお勧めします。
Q:照射後保護剤は必ず必要ですか?
A:炭酸ガスフラクショナルレーザーは他のフラクショナルレーザーと異なり、皮膚に実際に細かい穴が開いています。創面の保護・感染予防のために当院では保護剤を貼ってもらっています。貼るのは最初の24時間だけです。照射後帰宅するときは貼って帰りますので、帽子やマスク・サングラスなどを持参されるとよいでしょう。
Q:皮膚の張り・キメ・傷跡と線維芽細胞の関係は?
A:皮膚のキメや張りを作るのは皮膚の中の膠原線維・弾性線維・ヒアルロン酸などです。それらは線維芽細胞が作っています。しかし、年齢とともに線維芽細胞が減少してくるので皮膚の膠原線維・弾性線維・ヒアルロン酸も減少し、皮膚がへたってくるのです。
Q:飲んだり、ぬったりするヒアルロン酸ではダメ?
A:よくあるヒアルロン酸やコラーゲンのサプリメントや化粧品は残念ながら効果があまり期待できません。皮膚に塗っても成分の粒が大きすぎて皮膚の中に入れず、口から飲んでも胃腸でバラバラにされて「キメや弾力を保つ性質が無くなって」から体に吸収されるからです。外から足せないなら皮膚内で作るしかなく、皮膚内で作るには線維芽細胞を増やす必要があり、それがフラクショナルレーザーの役割なのです
   
 
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レーザートーニング

Q:初回カウンセリングの当日に施術を受けられますか?
A:レーザートーニングは元々、レーザー治療が不適(かえって濃くなることが多い)で外用・内服治療を行っていたぼんやりしたシミに効果を発揮する治療です。外用・内服ではとれない様なぼんやりシミにも効果があり、治療結果が早く出るという利点があります。それでも、ぼんやりしたシミはレーザー治療が難しいことに変わりありません。副作用のリスクを少しでも下げるためにあらかじめ一ヶ月程度外用・内服治療をベースに行い、プラスアルファでレーザートーニングを行うことを強くお勧めしています。それでもどうしてもレーザートーニングだけを受けたい方にはご希望にお応えはしています。その場合は初回から施術を行います。
Q:何回くらいで効果が得られますか?
A:シミのタイプ・場所・範囲・色の濃さなど、多くの条件が関係していますので、人によって全く異なります。元々少しずつシミを薄くしていく治療法なので、効果が出てくるのは早くて4回目位からになります。症例写真で示しているように回数を重ねるほどメラニンの量が減っていくのでよりきれいになります。
Q:レーザートーニングで一度消えたシミはもう出てきませんか?
A:レーザートーニングは元々「肝斑」というレーザー治療をしてはいけなかった治療に対するレーザー治療です。細胞そのものを破壊せずに、色素だけを減らすことでレーザー治療が可能になっていると考えられています。そのため、時間が経つと肝斑は必ず再発します。ただし、肝斑は生活習慣(UVケア、洗顔習慣など)の改善や、外用・内服治療などでかなりのレベルまで予防・改善することが出来ます。すなわちレーザートーニングだけを行っていても効果は限られていると言えるでしょう。当院ではレーザートーニングの前後で、そういった予防的ケアや治療までを含めて行ってもらえるようにしています。
Q:レーザートーニングの後はメイクはいつからできますか?
A:照射直後からできます。レーザーの熱エネルギーで照射部分全体がぼんやりと赤くなりますが、カサブタや傷などはできません。ほとんどの場合、赤みは翌日までには消えます。また、針先程の小さな赤い点が複数個できる事もありますが、他人から見えるほどの大きさにはならず、数日以内に消えます。ただし、まれに光に対して過敏性がある方などでは赤みがかなり強く出て、毛穴の炎症が起こることがあります。初回の照射はレーザーにたいする過敏性の反応を見るため、やや弱めのパワーで行うのが安全でしょう。
Q:レーザートーニングは照射間隔が開いたらだめですか?
A:レーザートーニングはカサブタや傷を作らないような弱めのレーザーで徐々に皮膚内のメラニンを減らしていく治療法です。間隔が開きすぎると一度減ったメラニンがまた増えて治療効率が下がります。すでにある程度シミが薄くなり、外用内服などで再発をコントロールしている期間に、良い状態を維持するために照射する場合は間隔が開いても問題ありませんが、最初にシミを薄くしていく段階では、なるべく一週間に一度の頻度で照射するのが望ましいでしょう。
Q:レーザートーニングに皮膚のキメや張りを改善する効果はありますか?
A:レーザートーニングで使われるレーザーの波長は1064nmで、皮膚への深達度が大きい波長です。例えば両頬への照射なら1回に数千ショットを照射しますので、真皮層に熱変性を起こして皮膚のキメや張りが改善します。ただし、フラクショナルレーザーのように線維芽細胞を直接的に増やす訳ではないので、照射をやめると次第に元に戻ります。レチノイン酸ビタミンC誘導体ローションなどの補助療法と組み合わせ、定期的に照射を続けることでよい状態を続けることは可能です。
   
 
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Qスイッチレーザー

Q:一度のレーザー照射でシミが取れますか?
A:基本的には一度の治療で取れます。ただし、後天性メラノサイトーシス・太田母斑などの深いシミは一度の施術では取れません。また、レーザー治療全般に共通なのは「前後の処置が治療結果を左右する」事です。照射後の家でのケアが治療結果をかなり大きく左右します。当院では写真入りの後処置のやり方プリントを持って帰っていただいていますので、それを必ずしっかり守っていただきたいと思います。
Q:痛みはありませんか?
A:輪ゴムではじかれた様な痛みがあります。小範囲だと我慢できる方が多いですが、数が多くなると我慢するのが大変になります。そういった場合は麻酔のシールや塗り薬などを使うと痛みをほぼ感じずに治療をすることが出来ます。
Q:治療の後にガーゼを貼らなくてはいけませんか?
A:Qスイッチレーザーは必ずカサブタができます。ガーゼを貼った方が治療結果がより良くなります。コンシーラーなどで隠すことも出来ますが、どうしても照射した面を擦ることになってしまうので、術後の色素沈着の発現率が高くなります。基本的にはガーゼを貼ることをお勧めしています。
Q:目の近くにシミがあるのですが、目に影響はありませんか?
A:目の近くにある場合にはレーザー光線を通さない特殊なコンタクトレンズを入れる場合があります。コンタクトレンズを日頃使用している方は、メガネなどをご持参下さい。
Q:帰宅する時に、ガーゼなどを貼って帰りますか?
A:照射後は基本的にはガーゼを貼って帰ります。大き目の帽子・サングラス・マスクなどを持参される方もおられますのでご参考になさってください。
   
 
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炭酸ガスレーザー

Q:痛みはありますか?
A:炭酸ガスレーザーは「皮膚をレーザーの熱エネルギーで蒸散させる」治療法です。レーザーで皮膚を削っていくイメージです。生身を削りますから必ず痛みがあります。ごく浅い病変では痛みを感じずに済む場合もまれにあります。また、麻酔のシールや塗り薬で我慢できる程度の痛みに抑えることができる場合もあります。ただし、深くまであるホクロや厚みのある病変では基本的には麻酔の注射を行います。
Q:術後にガーゼなどを貼りますか?
A:ごく小さい病変だと塗り薬だけを塗る場合もありますが、レーザー治療は後処置で治療結果が大きく左右されますので、何らかの保護剤を貼っておいた方がより治療結果は良くなります。ガーゼや半透明の創傷被覆材を貼ります(保護剤は実費が必要です)。
   
 
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ピアス

Q:ピアス穴を開ける時にはカウンセリングは必要ですか?ピアストラブルの時はどうですか?
A:ピアス穴を初めて開ける場合はカウンセリングは不要です。予約なしで直接ご来院ください。未成年者では、親権者の同意を得ていない場合は開けられません。ピアストラブルは一般外来の診察となります。保険証を持って診察時間にご来院ください。予約は不要です。
Q:軟骨・ボディピアスは開けていますか?
A:当院では行っておりません。
Q:ピアスをして金属アレルギーになることはありませんか?
A:ピアスそのものが金属アレルギーになるリスクが高い行為です。純粋に医学的にはお勧めはできません。ただし、そのリスクを最小限にするには正しい方法でピアス穴を開けることと、開けた後の正しいアフターケアを行うことが大切です。きちんと医療機関で開けることが大切だといえます。
Q:ピアス穴を開けることで危険なことはありませんか?
A:まず感染症のリスクがあります。医療機関で使用するものは個別に滅菌されているものを使用します。また、開けた後は皮膚のバリア機能がかなり下がりますので抗菌剤の併用が必要です。最も気をつけなければならないのはピアスケロイドです。開けた後の処置をきちんと行うことでピアスケロイドの発症を避けることが大切です。
Q:ピアス穴がじくじくした場合はどうすればいいですか?
A:医療機関を受診しましょう。必要に応じて抗菌剤などを使用して処置をします。最もよいのは外してしまう事ですがピアス穴はつぶれます。ピアス穴を保持したまま治すために、当院では特殊なシリコンピアスを使用しています。シリコンピアスは2,570円(税込)/個します。
Q:ピアスが耳の中に埋もれてしまった場合はどうすればいいですか?
A:医療機関を受診しましょう。簡単に取り出せない場合は局所麻酔をして痛みをとってから取り出します。
   
 
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クレジットカード払い

Q:クレジットカード払いはできますか?
A:美容診療に限り、クレジットカード払いがご利用いただけます。VISA・マスターカード・AMEXのカードがご利用できます。
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〒700-0027
岡山県岡山市北区清心町3-24
TEL:086-254-2323 FAX:086-254-8700
岡山県岡山市の皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科。
乾癬・水虫・にきび・円形脱毛症・湿疹、アトピー性湿疹・蕁麻疹、
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